建具工事｜入口の変更依頼で現場調査に行きました。 | リフォームを高崎市近隣で承る施工のプロがリフォームに役立つ情報をお届け

久々のブログ更新ですが、皆様暑さに負けずお過ごしでしょうか？

　さて、先日高崎市が最高気温３９℃に達する中、吾妻郡草津町に行ってまいりました。

この日の草津は最高気温３０℃。行った時は２８℃と、いつもの気温より高く、あまり避暑地感はありませんでした。

　さて、今回の現場は今年3月に引き渡した湯畑脇のきむら屋さんという現場です。（この現場の前回のブログはこちら）

木造２階建てで、１階が「こたろう」という天ぷら屋さん、２階が「きむらや」という旅館です。

　今回は１階のてんぷら屋さんの入口（写真のガラス戸）について、変更依頼がありました。この建具、ガラスの厚みがなんと１２mmもあります。

写真だとちょっとわかりづらいのですが、実はこの測定器、一目でガラスの厚みが分かるスグレモノ！斜め４５度にしてガラスに当てると薄く線が見え、その線と重なった測定器の線を見つけることで厚さが判明します。

　じつはこのガラス、幅２m、高さ２．４mもあり、重さは１００kgを超えてます。

通常、このサイズの建具は自動ドアにするべきなのですが、手動のため、開ける際、非常に力が要ります。上吊りになっているにはいるのですが、流石に重いため軽くして欲しいとのご依頼です。

それと同時に、このガラスが張られている所に外開きのドアを付けたいとのご要望があり、どうやったら実現可能か、サッシ屋さんと検討を重ねました。

弊社の協力業者である高崎トーヨー住器（株）の牧口さんと

2時間現場であーじゃないこーじゃないと検討した結果、なんとか出来そうな工法が見つかりました！

まずはガラス屋さん、木製建具屋さんと高崎トーヨー住器さんの連携を密に、これから完成形を目指します！

　この現場の続きは今後もアップしていきますので、ご期待ください。